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「着てる」以外、服ではないの。当たり前だけどね ♫

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2018年5月19日
  • 読了時間: 3分

「クローゼットが使いにくくて、、」

と言われる方は多いので、今日はお店の陳列を参考に考えていきたいと思います。

洋服だけを例にとっていきますが、これに合点がいけば、家の片付けに関する全ての悩みは半減する、と言っても過言ではありません。

先ずは、お店の洋服の陳列が快適な理由に

①通路がすっきりしている

(洋服を手に取るまでに何かにぶつかる事はない)

②選びやすく取り出しやすい

(詰め詰めになっていない)

という事がありますね。

一方、使いにくいクローゼットで良くあるのは

①扉の前にモノが置いてある

②服を詰め込みすぎて選びにくい、取り出しにくい

等です。

<では、これをお店のようにするにはどうしたら良いでしょう?>

お勧めは

①通路をふさいでいるものを移動させる。

(簡単なことですが、慣れてしまうと「これが邪魔!」ではなく、

クローゼットの問題にすり替わってしまう事も多いです。

「じゃあ、邪魔になっているものを移動させる場所がない時は?」

というような質問も良く受けますが、これは最後まで読んで頂ければ分かります。)

②「この服、全部着てるかな?」

「私を気分良くしてくれる服かな?」

「着る場面が現実的に想像できる服かな?」

と考え、そうで無いモノは処分(又はリサイクルなど)します。

これだけで、使いやすいクローゼットになる方もいますよね。

そして

お勧めできない解決法は、

何も考えず、パイプハンガーを購入し、服の半分をそちらへ移動するようなやり方です。

こうなると、クローゼットはすっきりしても、今度は部屋が散らかり余計にややこしくなりますね。

パイプハンガーを購入するのがダメなのではなく、

「着てない服」や「着たくない服」に気づかない、向き合わない、そのまま掛けておく、という状態が問題なのです。

つまり、

片付かない人は

「クローゼットがでいっぱい!」と悩んでいるつもりが、

実は

「クローゼットが服の形をした服以外でいっぱい!」で悩んでいる事が多いのです。

服は着てこそ「服」であり、着ない服はもはや服ではありません。

仕分けるなら、それは「思い出」「不要品」「リサイクル品」などであり、

少なくとも収納すべき場所はクローゼットではないのです。

(「思い出」は出来るだけ写真などに撮ってコンパクトにしましょう。)

もし、あなたがお店で選んだ服を、

「あっ!それ、売り物では無いんです、、。^^;」

と店員さんに言われたら、どう思いますか?

「えっ?じゃあ、何でここに掛けてんの?

紛らわしい!(T_T;)」と感じませんか?

ところが、私達はこの紛らわしい事を自分で自分にしている事がとても多いのです。

なので、パイプハンガーの検討は、

「着てる」以外、服ではないの。当たり前だけどね ♫

と思えた後にして下さいね。

すると、カバンの形をした「カバンでないもの」や、

雑誌の形をした「雑誌でないもの」

なども次々と見つかり、処分する事で、収納スペースはどんどんスッキリしてくるはずです

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