正しい言葉で問えば、脳は検索しヒットする!
- sugi220513
- 2016年10月4日
- 読了時間: 3分

前回のブログで中学生の頃の謎が解けた!というお話をしましたが、
人の脳というのは「どういう事なんだろう?どうすれば○○できるんだろう?」などと考え自分に問いかけると、
無意識に脳内で検索が始まり、自分は意識していなくてもある時、パッと答えが出るものなんだそうです。
脳にはインターネットよりも、すごい機能が備わっているのだと良く聞きますが、本当かどうか?と考えなくても、誰にでも経験があるのではないでしょうか?
全然ちがう場面で大事な事を、ふと思い出したり人の名前が思い出せない時、しばらく経って忘れた頃に「あっ!」と思い出したりする事が。
遠い日の記憶が写真1枚でよみがえったり、潜在意識ってすごいですよね。
私は片付けの仕事をしていますが、自分の家を片付ける時も自分を他人のように考える事にしています。
お客様の家を片付ける計画を立てていると自分の家までより良くなる事が何度もあり、
以前は客観的に考えるから良いんだろうなと思っていたのですが、それをより深く考えると、
自分への問いかけが改善に向けた具体的な言葉で脳が検索しやすいのかも知れません。
自分の事だからこそ感情が邪魔をして良く見えない事ってありますよね。
自分の問題として考えてる時は
「あ~、又物が増えてきたな~。何でこんなに買うんだろう?(家族に対して)又何とかしなきゃ」
と脳内でつぶやいたりしています。
脳は「そうだね。増えたね。新しい物が魅力的で買ってしまうのでは?」
などと答えてくれますが、解決方法は教えてくれません。
ですが、自分ではこんなグチのような事も片付け方を考えているとか、頑張っているとか勘違いしてる所があります。
これ、考えてる訳でも努力している訳でもないですね。
これを他人の相談として考えると「物が増えてきたんですけど、どうしたら片付きますか?」
「こうしたら片付きます。例えば…」のように。
インターネットで検索する時は向こうに誰かがいるイメージで自分の問いを分かりやすい言葉にして検索しますよね。
「ほんとに、もう、全く…」みたいな感情ではなく、「リビング 片付け」みたいに。
自分の頭で考える時も、このやり方で検索した方が脳はいい答えを探し出してくれるはずです。
「何で上手くいかないの?」だと「○○だから上手くいかない」という答えになるので、「どうしたら上手くいく?」と脳を検索してみましょう。
解決方法に力を注ぐのではなく、先ず、どう問えば相手(脳)が答えやすいか?という事に意識を集中させてみると良いかも知れません。
解決方法は意外と自分の脳が知っていたりするものです。☆
^^;
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