伝え方と片付けの共通点
- sugi220513
- 2020年9月26日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年9月29日

こんにちは。花*花です🌸
共通点シリーズ第2弾!
(いつの間にシリーズ化?)
昨日、ニュースで「やさしい日本語」の必要性が話題になっていました。
今、多くの外国人が暮らしている自治体では「やさしい日本語」を取り入れる動きが広がっているそうです。
<病院での例>
お座りください→座ってください
横になってください→寝てください
お大事にしてください→体に気をつけてください
災害時や緊急時など、翻訳している余裕がない時は勿論、
普段の生活でも医療、お金の手続き、仕事など、課題は多そうです。
多言語化を進めても、すべての国の言葉に対応するのは難しいけど、
『やさしい日本語』なら外国の方も理解でき、英語が出来ない日本人でも国際交流できるとの話は、なるほど!と思います。
国際交流と言ったら、
つい「英語を話せるようにならないと!」みたいに考えがちですが、
逆の発想、
相手がわかる日本語を意識する❗️なら、ぐっとハードルが下がりそうですね^^
この「やさしい日本語」の話は、
外国人に接する時だけでなく、普段の生活にも大きなヒントになりそうです。
専門用語を交えてお客様にお話する機会の多い方や、
子供と話す機会の多い方などは、
常に意識していることかも知れません。
そう言えば昔、
小学校の国語の時間、先生に、
「外国人に1つだけ便利な日本語を教えるとしたら、どんな言葉を教える?」
と聞かれました。
仲良くなるための挨拶、こんにちはかな?
それともありがとうかな?
色々考えた挙句、
先生が教えてくれた答えは、
「どうも」でした。
どうも+表情やジェスチャーで、
「ありがとう、ごめんなさい」にもなり、「こんにちは、さようなら」にもなると。
こんな曖昧な言葉は日本にしかないのだと。
その時、とても腑に落ちたので、今でも覚えているんだな~。
私は大人になってから、
この「どうも」を知り合いになった外国人に教えたことがあります。
すると、その人は、
「どうも」の話に、
常々思っていた日本人の特徴を思い出したかのように感心し、クスッと笑い言いました。
確かに、日本人はホントに何を言いたいのか分からない😌
美容院や歯医者さんを予約しようと電話しても、
「何日と何日は空いてますけど。」ってなって、
空いてるの?空いてないの?って思いながら待ってても、答えがなくて沈黙が続く、
幼稚園のママ達と話していても、
「〜けど。」って、やっぱり答えがなくて、
「日本人って何を言ってるのか意味が分からない!私、もうアメリカに帰る!」と夫にいつも愚痴を聞いてもらってたと。
そして、バラエティ番組の最後の、
「お楽しみに〜!」ってどういう意味?って聞かれました😅
外国人に伝える「やさしい日本語」は、
優しい日本語ではなく、
分かりやすい日本語、なんですね。
バシッと結論を意識すると良いかもです。
コツとして、
できるだけ余分な情報をカットする
一文に情報提供は1つにする
一文を短くする
などを意識すると良いそうですが、
これは、そのまま片付けのコツとしても使えそう🙆♀️
できるだけ余分な物を処分する
一つの箱に一種類にする
数を少なくする
言葉は伝える相手によって、
優しさや丁寧さより、分かりやすさを重視、
家も丁寧にあれもこれもと持ち過ぎず、
住んでいる人にとって分かりやすく、
使いやすく、
サラサラと気持ち良い風が通るような、
コミュニケーション、生活が出来たら良いですね🌸

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