ハザードマップと片付けの共通点
- sugi220513
- 2019年10月30日
- 読了時間: 5分

こんにちは。花*花です🌸 今日はハザードマップと片付けの共通点について。 台風19号を通して、私は大事なことに気づきました。 家もハザードマップも物や情報が多過ぎたり、あちこちに散らばっていると、 いざという時、探すのに時間がかかり、使えない! 整理して本当に必要なものをまとめておいた方が良い!という事です。 台風の被害状況の報道が続く中、 先日、吹田市から新しい防災ブック&ハザードマップが届きました。 報道でも、 地球温暖化による異常気象はもう異常ではなく、 気候変動によるものだと、 今後も普通に起こりうるものだと、 意識を変えないといけない事が繰り返し言われています。 私自身は正直、今まで、 災害対策してます!的なつもりでいました。 ですが、それは地震対策だけで、まだまだ甘かったと感じました。 台風19号を通して、私が理解していたつもりのハザードマップが頭に入っていなかった事に気づかされました。 私は大阪ですが、息子たちは東京に、 千葉には従姉妹がいます。 なので私は台風時テレビの前から離れる事が出来ませんでした。 その地域の情報、映像がいつ流れるか分からない、どうなってるんだろう?と。 停電してるかも? バタバタしてるかも? 遠い場所だから状況が分からない😨と思っていました。 そして、台風が通り過ぎ、少し冷静になったところで初めて、 自宅にあったハザードマップを出してみて唖然としたんです。 近くの川は幾つあるのか、どれ位の雨量で、どの地域がどれだけ浸水するのか?等ちゃんと書いてある! 以前このハザードマップは何度も目を通し、自宅🏠もハッキリと自分でマークまでしているというのに! そして、 遠く離れた地域でも、ネットで簡単に調べる方法はあったんだと。 要は自分の事が把握できてないから、他の人の事も分からない。。 そう言えば、以前ハザードマップを確認した時は地震の時。 私にとって、海や川の氾濫とは、地震の津波によるものだという思い込みがあり、 ハザードマップ=地震 台風=強風 になっていました。 これも、昨年の大阪台風の記憶による思い込みですね。 心のどこかで、 私は専門家じゃないから詳しい事は分からなくて仕方ない、という考え、 緊急時には緊急メールが届くのかな? 避難情報は市の広報車が教えてくれるのかな?とか、 何かに頼れるという考えがあったんですね。 実際に被災地では、 広報車や災害広報用拡声器などによる情報もあったそうですが、 音割れや雨音にかき消されて多くの人が、 上手く聞き取れなかったそう。。 それに、限られた時間の中で、不安の中で慌てて情報収集するのは大変です。 そこで私は最近、 ハザードマップを整理して、自分流にまとめてみました。 ハザードマップは大きな地図で情報が多過ぎて、目がチカチカしてきます! なので、ここから重要な事だけを抜き出してみました。 紙に簡単な地図と情報を。 それはグーグルマップを利用すると、こんな感じ。
(宇治川周辺にお住まいの例。分かりやすく大きな河川情報だけ書き込み。実際には小さな河川も考慮。)↓

どれだけの雨量で☔️どこの川🏞が氾濫し、自分の自宅🏠周辺はどれだけの浸水被害が想定されるのか?どこが避難場所なのか?は、
各家庭に配られるハザードマップに書いています。 これだけでもすぐに確認できれば、かなり心の準備はしやすくなりますが、 更にニュース、ラジオ等で判断しやすいように川から自宅までの距離も知っておきたい。 情報はグーグルマップから☆ 更に自宅土地の高低、近くの川の高低も知っておきたい。 情報はこちらから☆ 私の場合は自宅がマンションなので、 これらをまとめた上で災害が起きても避難所には行かない予定です。 なので、準備すべきは水、食料とトイレ、カセットコンロ、カイロなど、 地震よりも台風の来る確率は高い、 今回のように何度も続く可能性も考えると、長期で備える必要も感じます。 窓が割れた際のケガ防止だけでなく、暑さ寒さ対策もしないと病院に行けない時はきついですね。 それと、平成24年度のハザードマップと令和元年のハザードマップの違いについてですが、 気づいて良かったのは、避難所が変わっていた事です。 私は避難所には行かない予定ではありますが、 在宅避難者にも救援物資は提供されるそうです。 自分の避難所は正確に把握しておきたいですね。 逆に、
避難所に行かれる方も食料や水は3日分は自分で持って行かないと、すぐに救援物資が届く訳ではないと書いてあります。 避難所には備蓄があって、行けばとりあえず最低限の生活は出来るのかな?とか、 自宅に居る事を選ぶと、救援物資は避難所優先なのかな?とか曖昧だったので、 正しく理解出来たのは安心材料になりました。
勿論、例外は多々あると思いますが基本は押さえておきたいですね。 あと、古いハザードマップの雨量は1〜2日の総雨量が主な基準になっていましたが、 新しいハザードマップは、 1時間で90㎜の雨量になった場合の浸水被害を想定したものになっています。 どちらも貴重な情報なので、古いマップも残しておこうと思います。 そして、以前はなかった内水ハザードマップというものが、今回追加されていました。 こちらは川の氾濫などは考慮されていません。
大雨じゃなくても、止まずに何日も降り続く場合も気を付けないといけませんね。
今回の台風による被害は、 ハザードマップとかなり近い状況になっていて、ハザードマップは信用性の高いものである事が分かったとか、 逆に、 ハザードマップでは安全地帯だったけれど被害が出たので、油断しないように、ハザードマップにも盲点はある、という事も報道されていました。 これからは、 近くの川を通る時は、普段の水位を意識して雨が続いた後はどれ位、水位が上がっているのかも意識してみたいです。 というか、これだけまとめてみると、もう自然と気になってしまいます。 闇雲に恐れず川と向き合おう!と思います。
※上記のハザードマップ情報、新旧マップの違いなどは吹田市の場合です。 各市町村の違いについては、ご自身のハザードマップで、是非ご確認下さいね。

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