最短距離を利用する。最短距離に頼らない❗️①
- sugi220513
- 2019年6月9日
- 読了時間: 4分

こんにちは。花*花です🌸
今日は収納のお話です。
普段、片付けの仕事をしていて良く思うことの1つに最短距離の使い方の問題があります。 簡単に言えば、
最短距離を上手く使えていない事と、
最短距離に頼り過ぎ
の2つです。
1つ目は最短距離に使わない物があり、せっかくの貴重な空間が勿体無いということ。 一番使いやすい最短距離というのは、
例えば、キッチン収納の場合、
立った状態で目の高さより少し下、目の高さ、それよりちょっと上位ですよね。 そこに全然使ってない物を置いていたりすると、とても勿体ないです。 普段良く使う物を天袋など高いところに置いている方はあまりいませんが、 使いやすい場所に昔は良く使っていたものを置いている、 とりあえず置いてしまった物を何となく置いたままにしている、
というケースは多いので、ぜひチェックしてみて下さいね。 キッチンの使いやすい収納場所、 リビングの使いやすい収納場所、 押入れの使いやすい収納場所、 それぞれの最短距離に必ず良く使う物を収納しましょう。
あまり使わない物はかがむと取り出せる場所へ、
年に数回しか使わない物は、踏み台の必要な高い場所へ。
(高い場所は地震対策も忘れずに。) 良く使うといっても、
棚の幅や高さの関係で上手く収まらない場合などもあるかも知れませんが、 簡単にできるチェックポイントは、
❶昔は使っていたが今は使っていない ❷急いでいた時のとりあえず収納に慣れてしまい不便に気づいていない、 等です。
気づいていないだけなら良いですが、
気づいた時、より良い場所に収納を変えようとしても、
変化すると慣れるまでに時間がかかる、混乱するからと、
変化を恐れる人もいます。
特に高齢の方には多いようです。
家の収納を考える時、特に大事な時期は引越しの時、ですね。
引越しした時に、一旦ここに置いておこうと中途半端に置いた場所、置き方には、
いつの間にか慣れてしまいますから、 良くない事に慣れてしまわない事が大切です。
不便な収納であれば、人は何とかしたい❗️と改善を試みます。 ですが、まあまあ使える状態になってしまうと、そのままになってしまう事が多い、この慣れこそが敵です! 生活はできる、となると、 そのうち時間が出来たら、、となって、 時間が出来る頃には慣れてしまうので、 優先順位が片付けより別の事になってしまったりします。 でも、日々、物は増えていくので、まあまあの収納がちょっと不便、に変化していきます。 かなり使いにくいと思った時には、 片付けも簡単には済まなくなっていて、更に手が付けにくくなりますから、 最初から完璧を目指す位で丁度良いと思います。
その「最初」という絶好のチャンスが引越しの時なんですね。
日常の中で、さあ!見直すぞ~!というのは、大きな理由と気合が必要です。
逆に日常の中で自分から大きな片づけを始めようとされている方は、
引越しを機に片づけたいという方以上に、
大きな転換期を迎えている、エネルギーが高まっている方だと思います。
次に、矛盾するようですが、 2つ目の問題、 最短距離に頼り過ぎないで❗️ということもお伝えしたいです。 これはどういう事かと言うと、
家全体を見た時に一番便利な部屋、収納スペースに物が集中しがちで混乱しやすい、ということ。
戸建ての場合だと、階段を使わないといけない収納場所は家族に人気が無いことが多いですね。 1階がキッチン、リビングなどメインになっている場合、2階、3階と上にいくほど大変になるようです。
ですが、マンションなら問題ないかと言うと、そうも言い切れません。 やはり人は贅沢になれるとその先の贅沢を求めるものなんでしょうか^_^ やはり、キッチン、リビング、その近くの部屋が収納を考える上では人気です。
キッチン、リビングから遠い部屋は、 納戸、物置部屋みたいになることも多いですね。
やはり、引越しした時に、前の家で使っていた家具とか、
新居の方が収納が少ないから入りきれなかったなど。
私も経験あります。
しかも、とりあえず置いておけるスペースすら無かったので、当時は焦りました💦 今思うと、
これは大きなチャンスになり、結果的には良かったんですが、 当時はピンチはチャンス!✨なんて流暢な事は言ってられませんでした^_^
引越し前後はとても忙しいですし、 以前の家と新居の収納空間の比較や物との兼ね合いなど、計算するのは簡単ではないです。
まぁ、何とかなるだろう、とか、引越ししてから考えよう、、となりますよね。
では、最短距離に頼らず上手く収納する方法とは? 長くなったので、 又次回、書きたいと思います🌸

コメント