ある時期の良いやり方は、ダメなやり方に変化する②
- sugi220513
- 2018年9月16日
- 読了時間: 2分

こんにちは。花*花です。
前回、
「ある時期の良いやり方はダメなやり方に変化する」という事についてお話ししましたが、
その一例を、数年前、お客様に気づかせてもらった事があります。
それはお客様のこんな一言がきっかけでした。
「若い頃は天袋が使えなくなるなんて、
思いもしませんでした。」
その方は60代で、ある時病気が原因で足がちょっと不自由になったそうです。
なので、
踏み台などを使って高い所から物を降ろすのが怖くなったと。
それを聞いた時、私はハッとしました。
年齢と共に体力が落ちたり、身体が不自由になる事は当たり前のように分かっているつもりでしたが、
自分の家において、将来天袋が使えなくなったら?なんて考えた事も無かったなぁと。
片付けの仕事をしている私が、
それを今まで意識した事がなかったなんて!
思えば母も63歳で亡くなるまで、そんな話はしていなかったし、
70代の父もその頃、まだ脚立など使っていたので(80歳手前の今は難しくなってきたよう。)
無意識に皆んな大丈夫なんだろうと思っていたのかも?
でも、いつか今より、
高い所から重い物を降ろすのが苦痛になる時は来る、
逆にいつまでも、無理して踏み台など使い続ける事で思わぬケガをする事もあるかも知れないのです。
事故を起こす前に、運転免許証の返納をするように、転ばぬ先の杖が大事なのかも知れません。
こういう事は自分で経験するか、
身内などを通じて実感するものだと思うのですが、
私はお客様を通して気づかせて頂きました。
分かっていたつもりで分かっていなかった事にも気づきました。
お客様との出会いに感謝します✨✨
そして、更に忘れないように、
ここに書き留めておこうと思いました。
皆様にも何かの気づきになれば幸いです🌸

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