地震の教訓②体験を伴わない知識の頼り無さ
- sugi220513
- 2018年6月28日
- 読了時間: 3分

大阪北部地震から1週間以上が過ぎ、少しだけホッとしましたね。
油断してはいけませんが、、。
私も更に大きな地震で床に落ちたら怖いな~と、下に移動していたモノをやっと戻しています。
今回の地震は、いつか来るかも知れない南海トラフ地震の1つの指標にしたいですね。
お客様からも少しづつ被害情報などの連絡を頂いています。
やはり震源地に近いほど、モノの落下は大きかったみたいです。
でも、ギリギリのタイミングでモノを減らしていて良かった!と言って頂いた方もおられ、嬉しく思いました。
吹田市に住む私の自宅は特に被害はなかったのですが、
今回ちょっと慌てた事が2つありました。
1つはガスの復旧作業。
ガスが止まって割とすぐ、
情報収集係をしていた娘が、
「ガスの復旧は自分で出来るらしいよ!」
と教えてくれたのですが、
「自分で?
何か怖いんだけど、、(ToT)」
地震だけでナーバスになっている事もあり、変な事をしたら爆発するんじゃないか?
このネットの情報って信じても良いんだろうか?
と不安に思いつつも、
勇気を振り絞り、スマホ片手にガスメーターに近づきました。
ところが、何とそこには既に、地震時の復旧の仕方が書いてあったのです。
それも、すごく簡単な作業!
そして、ここに引っ越して来た時に説明を受けた記憶もよみがえりました。
そういう時、私は結構マジメに質問しながら、ちゃんとメモとか取るタイプなんですよ。
ところが、忘れていたんです。。。
マジメに聞いていても、知識だけでは忘れてしまうんですね。
(-。-;
今回はこの地震体験から、もう二度と忘れないと思います!
そして、もう1つ焦ったことは、、。
作り付けの玄関収納扉の耐震ラッチ。
初めから耐震ラッチが付いていた事で、
中のモノが落ちなかったのは有り難かったのですが、
今度はその扉が、
開かない!
実はここに震災グッズ半分位入れておいたのです。
(残り半分はキッチン)
すぐに逃げる時用のリュックとか水を置いていた収納スペース。
家の中の避難場所は廊下と決めていたので、
ドアが壊れても各部屋に入れなくても大丈夫な玄関収納は貴重でした。
それなのに耐震ラッチのせいで開かないと意味ないじゃん!と。
でも、良く考えると1度閉じると2度と開かない耐震ラッチなんて変ですよね?
あっ、、開ける方法を検索、、、と、
ありました!
こちらも簡単。カチっと音がするまで扉を押せば良いだけでした。
そして、これもやはり、以前何度も見たり聞いたりしていたハズなんです。
自分でリビングに耐震ラッチを取り付ける時も、お店で色々商品を見て回ったりネットで調べたりしていたので。
ガスの復旧と同じく、体験を伴わない知識というのは
いざという時、
焦っている時、
すぐには出てこないものですね。
片付けの仕事をしている私にとって、地震対策は、ほぼ万全!
と自分では、そんなに動揺しているつもりもなかったのですが、
地震のあった日は朝方まで眠る事も出来ませんでした。
やはり、地震の時はどうしたって冷静ではいられないんだなぁと。
なので、この2つがしっかり身に染みたのは本当に良い経験でした。

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