どの様に物は増え、無駄遣いをしてしまうのか
- sugi220513
- 2017年9月7日
- 読了時間: 2分

前回、片付けにお金は要らない、むしろ増える、
というお話しをしましたが、今日は小さな具体例を1つ。
お盆帰省の時です。
片付けた場所にラベルを貼ろうと私は油性マジックを探したのですが、見つかりませんでした。
確か、去年は2本はあったはず。
父が1人で使い切るとは思えないので、聞いてみると、
探しているけど見つからず、いつも買おうと思いつつ、忘れてしまうとのこと。
仕方なく、水性ペンで済ませていました。
自分の手にペンの文字がついたり、にじんだり失敗を繰り返しながら。
でも、、片付けていると、出てきたのです!
油性マジックが、あちらこちらから3本も。
まだ、片付け切っていないので、更に出てくる可能性もありです。
これ、片付けていなければ、父は今度こそ忘れないぞ!と
探したストレスや買い忘れた!(>_<)という記憶から、多めに3本セットなどを買っていたでしょう。
すると、予備を含めても2本で済むところが、3倍の6本になってしまう訳ですね。
家の中にある物がペンだけなら何てことない話ですが、家の中には5000~6000種類の物があるとも言われています。
単純にペンの話に置き換えると、5000個が3倍の15000個になるという訳です。
トイレットペーパーのように毎日使う物なら良いですが、そうでない物は無くならず、共存していかなければなりません。
そして、管理するのは自分。
その大きな場所を取ってしまうだけのものを、私達は辺り前のように買っていたり、補充したりしている事があるのです。
実家にあり過ぎる物と言えば、私自身も影響を与えてきたな~と思う事も。
父の好みが変わった事を知らず送ったお酒や、消耗品ならムダにならないだろうと送った靴下、下着など。
一瞬、気持ちは伝わるでしょうが、その後はストックが多すぎて、ただのお荷物になったりしています。
お荷物に時間とお金をかけて、送料まで払い、そしてそれを、今度は自分が時間と労力をかけて片付ける、
「何やってんだか、、^^;」と思います。
でも片付けてみなければ、それさえ気づかず、ずっとムダな物を買っていたことでしょう。
買うと簡単には捨てられないのが人情ですから、買う瞬間こそ、良く良く考えたいですね。
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