30代で「生前整理」を意識したワケ
- sugi220513
- 2017年6月4日
- 読了時間: 2分

最近、良く聞かれるようになった「生前整理」や「老前整理」って言葉、皆さん意識された事はありますか?
「定年を目安に60代で考え始めたら良いかな~」とイメージされてる方も多いかも知れませんね。
私は今、50歳ですが、
実は今より30代で「生前整理」の必要性を強く感じていました。
何故なら、
今、自分に何かあっても子供達は1人でも生きていける気がするけど、
30代では「もし、私に万が一の事があったら?」
「夫婦共に何かあったら?」
「私が長期入院したら?」
というような不安が尽きなかったからです。
その根底には親、兄弟、姉妹、皆遠方という事が関係していたかも知れません。
万が一どころか、ただでさえ私は風邪1つひけない気がしていました。
だから、それ以上のトラブルがあったらどうしよう?
夫婦共に何かあったら、子供達はどこで生活することになるんだろうか?
しっかり準備さえしていれば、子供達が希望すれば、
この持ち家で環境を変えず、学校に通う事は可能だろうか?
ある程度の年齢に達していれば大丈夫?
等など、しょっちゅう考えていました。
で、
万が一の時、家の中を誰が見ても把握できるようにしておく必要性を感じたのです。
特に書類は重要。
手伝ってくれる大人がいれば、すぐに書類申請できるように。
保険の中身をしっかり把握しておく事も書類整理の1つです。
「保険に入らなきゃ」と思う人は多いですが、
公的(社会)保険や任意で入っている民間(個人)保険の内容把握が曖昧で
ムダにダブって払っている事も多いようです。
という事で、
元気な人が自然に老いていくイメージの「生前整理」と同じく、
「病前整理」「事故前整理」「災害前整理」もいざと言う時の為に備えておいてはいかがでしょうか?
保険と同じような考え方ですが、保険と大きく違うのは、
何もトラブルが起こらなくても、その恩恵を普段の生活の中でも充分得られるところです。
「保険には入るけど片づけはしない」って方がおられたら、すごく勿体無いな~って思います。
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