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全部出す効果

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2017年3月13日
  • 読了時間: 2分

日記

皆さん、日記を付けた経験はありますか?今付けておられる方もいるでしょうか?

私は形を変えつつも、日記というものをずっと愛してきました。

先ずは小学校で書かされる日記。これは嫌でしたね。

(ん?ぜんぜん愛してない?笑)

そして、中学、高校で友達とやった交換日記。これは楽しかった!!

今で言うLINEやSNSに近いかもしれません。

この頃から同時進行で自分の日記も付け始めました。

日記と言えるかどうか分からない位、気が向いたら書くという程度のもの。

社会人になってからは、少し本格的に3年日記というものを付けたりしていました。

1ページに2015、2016、2017、と同じ日付が縦に並んでいるものです。

「あ~昨年の今頃はこんな事を考えていたんだな~」と読む事ができます。

そんな頃、ある言葉を聞きました。

日記を3年欠かさず書いた人は将来何かを成す人であり、

10年欠かさず書いた人は既に何かを成し遂げた人である

3年はおろか、たぶん1ヶ月も欠かさず書いた記憶はないのですが、

何故かその時は「日記」というワードだけに反応し「ひょっとして私、、ひょっとするんじゃない?」なんて喜んでいました。

いゃ~おめでたい!( ̄▽ ̄)

「あ~、一ヶ月も続かない私は何も成せないのね、、、」とショックを受けても良いところですが、

そうではなかったから、こうやって凡人として暮らしているのかな?^^;

私の日記は、今日から毎日頑張るぞ~!とか成長する為に書くぞ~!ではなく、何となく落ち着くから書くという感じのものでした。

なぜ落ち着くのかは分かりませんが、頭の中を書き出すことで見えてくるものってあるような気がします。

これは片付ける時でも同じですが、頭であれこれ考えるより、物を全部出して目で確認する方が早いのです。

お客様と話している時も、相談しているのかと思いきや「あっ、話してたら自分がどうしたいのか分かってきました」っていう事が良くあります。

文章でも、相手に分かってもらおうと冷静に言葉を選んでいるうちに、あっ、自分はこんな事思ってたんだ~と。

私にも経験あります。

相談の途中で、あっ、分かった!自分で自分の考えに気づいたって事が。

目の前の日記や人が、自分を客観的に見るきっかけになるのかも知れません。

書く、話す、ものを全部出すという作業は一見ちょっと面倒に思うかもしれませんが、本気で向き合えば、気づきも大きいもの。

人から教えてもらったことは忘れることもありますが、自ら気づいた事は絶大です。

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