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優しい広告

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2017年2月28日
  • 読了時間: 2分

相合い傘

朝、テーブルの上を片付けている時、とある銀行の広告が目に止まりました。

相合い傘

濡れてる方が

惚れている

素敵な広告だな~

でも、良く見ないと、どっちが濡れてるのか分からんな~、あっ、傘の中棒が明らかに傾いてる、

男性のシャツがグレーなら濡れてる事をもっと表現できるのに。

でも、銀行とこの広告、何の関係が?

良く見ると左端に、そんなアナタとなが~い、おつきあい。と書かれています。

そんなアナタ?惚れてる方?惚れてる方が銀行に評価されてる?

などと考えた結果、あ~!と腑に落ちました。

「頑張るアナタを応援します!」

でもなく

「愛する人を幸せにする為には、貯蓄も必要ですよね?」

みたいな野暮な事も言わず、何てさりげないのだろう。

ブルーのシャツ、微妙な傘の傾き加減、自分を主張してこない粋な広告、脱帽です。

読み手に何かを感じてもらう、満足感を与えられる、良い仕事してるな~と素直に尊敬します。

なので写真の横にあった銀行名と「私達は○○を推進しています」的な文章も、ちゃんと読みましたよ。

肝心の○○はもう忘れましたが^^;

でも、こんな広告を作るのなら、お客目線で考えてくれるのかも?と好感は持ちました。

要らない、要らない、とゴミ箱に落とされる広告もあれば、落ちているのに拾われる広告もある、

その差を考えることを教わりました

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