私達は使わないものを綺麗にラッピングしている
- sugi220513
- 2017年1月30日
- 読了時間: 3分

あなたが誰かにプレゼントを渡したい時、中身と包装のどちらに力を入れますか?
そして、その理由は?
私は中身を重視。だって自分がもらう時も中身に期待するから。
これ、当たり前と思うかも知れませんが、家の収納に関しては逆になっている事が多いです。
立派な鍋で作るインスタント麺、おしゃれなチェストに全然着てない服、立派な本棚に全然読まない本。
良いお鍋があるといつでも料理を極められる!おしゃれなチェストを置くとお洒落な生活に変わりそう!本棚に沢山の本で知的な私へ!
現実はどうですか?スペースが減ってストレスが増えていませんか?
むしろ理想から遠のいていませんか?
10万円の鍋でラーメン作るより、500円のお弁当200回買った方が良いかも知れないですし、
ほとんど着ない服を入れるチェストを買うより、憧れの服やバッグを1つ買う方が気分がアップするかも知れません。
まずは、自分というものを過去からあぶり出してみましょう。
何かに惑わされて他人の価値観を自分の価値観のように思い込んでいませんか?
「器が理想で中身が現実の私」なら、
理想に近づきたいのなら、器に負けない物を作りましょう!入れましょう!着ましょう!読んで実行しましょう!
中途半端に器だけを重視するから、もう何かを成し遂げたような気になってしまうのです。
はい、これ私の事です^^;
以前の家で買った大きな本棚は新しい家には収まらず、手放すしかありませんでした。
家に合う大きさの物を時間をかけて探し、どうせなら見た目も好きな物を!一生物だからとこだわって思い切って購入したものでした。
、、が、引越しすると本棚だけでなく、本自体までもが入らない。
そこで1冊1冊と向き合わざるを得なくなったのですが、良く考えると全然、読み返していないものばかり。
それぞれに思い出はあったので(思い出というより記憶かな?)
BOOKOFFに売って寂しくなったら店に会いに行こう!何なら又買えば良い!なんて思ったけど、皆無でした。
そして、その結果得たのは家も気分もスッキリ!!
ピンチがチャンスになるとはこの事です。
理想より、現実の私はいつも何をしているのか?時間が空いたら何をしている?そんなところから単純にシンプルに考えれば良かったのですね。
本が家に1冊も無ければ「私こんなんで良いのかな?」と逆に焦って勉強しだすかも知れません。
あなたの家の1番立派な家具やケースには何が入っているのか?要チェックです。
あっ、ゴミ箱は素敵なものにして下さいね✿
絶対に必要なものですから。
入れるのはゴミだからダンボールで良いよね?とか、それは逆です^^
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