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お気に入りの広島銘菓

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2016年10月11日
  • 読了時間: 3分

広島銘菓

昨日、広島を訪れた話をしましたが、〆はやはり「お土産」ですね。

結婚式の帰り、義弟が言いました。

「姉貴がこれ美味いから買えって。もう、なんやかんやと力説されて千円以上買うと1個オマケがもらえるっていうクーポンまでもらったよ^^;」と。

色とりどりの「もみじ饅頭」の横に並んでいたのは「桐葉菓(とうようか)」という知らないお菓子。

夫「でも、広島って分からんやん!」

私「横に安芸銘菓って書いてるから、安芸の宮島って分かれば良いけどね。」

義弟「いや、姉貴は絶対これ(桐葉菓)買えって。」

少し納得いかない顔をしたまま夫は桐葉菓を購入。

もみじ饅頭の味は知ってるし、義姉は料理が趣味で味に敏感な人。「たぶん間違いない!」と私も桐葉菓をチョイス。

でも、包装紙が「もみじ」に比べて渋すぎるかな?

もみじの方が、あ~懐かしい味!って広島を味わえるかな?

そして、切符売り場で並んでいる間、又お土産の話になり、

夫「大体、お土産はどこに行ったかが一目で分かる事が1番大事やで。」

私「いや~私は味やわ。どこに行ったかより、美味しいものが良いやん。でも、もみじ饅頭と何が違うんやろ?原材料はほぼ一緒と思うけど、もち粉が入ってるからモチモチしてるんかな?」

、、、と、そこへ、しびれを切らしたかのように後ろに並んでいた女性が

「美味しいですよ!」

「えっ!?」ちょっとびっくりしましたが、詳しそう、聞いてみよう♪

「もみじ饅頭と何が違うんですかね?」

女性「もみじの方は今、バリエーションが豊富で次々と新しい物が出てるけど、桐葉菓は昔から作られてる歴史のあるお菓子なんです♡」

「もみじより桐葉菓が美味しいと思う」という話ではなく、それぞれの良さを伝えようとしている、その方には郷土愛を感じました。

「あ~、この人は広島を愛してるんだな~。、、で、味の違いは??」と、益々気になる。

( ̄▽ ̄;)

自宅に着き、いよいよ「もみじ」と「桐葉菓」の違いを確かめる瞬間が、、!

「あっ、美味しい!正解だ!」

「桐葉菓、美味しいやん!!ねえ!?」と夫に話しかけると、「あ~」と「どうでも良いよ」って感じで、寝転んでTV観てました^^;

あ~、このモチモチと程良い甘さのあんこ、良い!!と思った時、

あれっ!?この美味しさ、前にも似たような記憶が、、。

しかも、その時はもみじ饅頭であった!

、、、あれは2年前のちょうど同じ時期。

広島の友達が大阪に遊びに来た時、もみじ饅頭をお土産に持って来てくれたのです♡

「あの」もみじ饅頭だ!と思い食べてみると、それは私の知っている味ではなく、モチモチの食感、美味しい!

思ってた味よりずっと美味しい♪

友達に聞くと「生もみじって言って普通の(どら焼きのようなふんわり生地)より、ちょっと高いんよ」とのこと。

その時「私は絶対、生もみじ派!」と思っていたのに、すっかり忘れていた~!

あれだけもち粉がどうの、モチモチがどうのって話していたのに、食べるまで思い出さないなんて、、^^;

つまり、もみじの方にも、桐葉菓と同じモチモチ食感が存在しており、一言で違いを説明すると、あの女性の話になるのだな、とやっと理解したのでした。^^

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