震災への備え⑨耐震ラッチ
- sugi220513
- 2016年9月13日
- 読了時間: 3分

以前から気になっていた耐震ラッチをやっと取り付けました!
物の移動や、減らす事が難しいお客様にも
「せめて耐震ラッチを付けた方が良いと思います」とお話ししています。
私自身は「耐震○○」というもの全て、人が逃げる為の時間稼ぎ位にしか頼りにしていません。
ないよりはあった方が良い、
位に考えてもっと根本的な「物を減らす」に力を入れた方が良いのでは?と。
そんな私が今回耐震ラッチを取り付けた経緯はと言うと?
この場所は元々「吊り戸棚は使いづらい」と、自分で設計した壁面収納。

中の奥行は22cmしかないのですが、死角ができず使いやすいです。
作り付けなので倒れる心配もありません。
ただ、扉は簡単に開くので、①地震対策として食器は入れない事にしました。
食器の移動先はキッチンバックカウンターの引き出し。
その後、アルバムや本、飛んでくると危ない重い物が気になり、これも移動したり器を変える事に。(地震対策②)

裁縫道具は25年位、使ったかな?
見た目は好きだったのですが、引き出しはハサミが引っかかりやすく、上も取っ手の部分が見通し悪かったので、逆に変えて使いやすくなりました。
大きさはこんなに違うのに、入る量はほとんど変わらないんです。
白い箱はかなり固いしっかりしたもので、普段はバンドで留めてます。
持ち手はあった方が便利なのですが、そのうち娘が「このケースもう要らない」と自分の可愛い物を捨てる時がきそうなので、時を待とうと思います。

この救急箱は包帯や綿類だけを入れており、風邪薬やマスクなど良く使うものは収納扉を開けたら、すぐに取り出せるように別に置いてます。
なので、救急箱はほとんど開ける事はなく、こちらは娘が中学で使っていた裁縫道具のケースに移動しました。
元の木箱も中の仕切りなどで結構、場所を取っていて1部を処分して中身を移動したら、問題なく収まりました。
何でもそうですが、中身より器の方が重厚になりすぎてる物って多いかも知れません。
このようにして壁面収納の中はかなり軽やかになりました!(上段はペーパー、タオル類)
そして、今回の耐震ラッチ(地震対策③)はいざという時バラバラと色んなものが散乱すると、かなりストレスだろうと、やはり付ける事にしました。
仕事でお話しするにも、実際に使っていた方が良いですからね。
(あくまでも、物を減らす事を1番におすすめしますが。)
あっ、付けた感想ですが、16個付けるのに、電動ドリルで5時間かかり、私としては大変!でした。
扉の方はグラグラするので、最初は「無理だ~!」と思いましたが、要領を得ると途中からはスピードアップしました。
でも数が多い場合、電動ドリルなしには女性にはハードな作業かも知れません。^^;
壊れるものや、重い物は収納していない場所で、16個と数が多いことから、今回は1番安価なムラコシ耐震ラッチにしました。☆
(この商品をおすすめする訳ではありません)

こんな感じで送られてきます。
説明書は見づらかったので、私はネットの動画で確認しながら取り付けました。
黒いのは、取付治具で別売り(335円)なのですが、絶対あった方が良いです。
付けたからと言って、見た目が気になる事もないですし、開閉時に多少カチカチ音はしますが、私には気になりません。
もう、やるだけの事はやった!という満足感の方が大きいのです。
それに地震対策に限らず、物が軽くなると心まで軽くなる気がするのです♪
ここまでやる私に息子は「ビョーキだ」と言いますが
「何とでも言いなさい( ̄▽ ̄)」って感じです。
Comments