手間を省くと、チャンスが近づく
- sugi220513
- 2016年5月17日
- 読了時間: 3分

洗面所のピカピカの鏡って気持ち良いですね。
皆さんは1日のうちで何回、どんな場面で鏡を覗き込んでいますか?
以前、私が洗面所を整理していると、3つの手鏡が出てきました。
洗面所には元々三面鏡が付いているので、手鏡など要らないのですが「口内炎になったり歯が痛くなったら使うかも?」という理由で置いていたもの。
さすがに3つは要らないので、1つ残し
もう1つは軽くてカバーも付いているので防災グッズに入れ、
最後の1つはどうしようか?
「あっ、キッチンにあったら便利かも?」って事でここに置いていました。↓

キッチンの隅っこにかけてあるカレンダー。
隣にはクリアファイルを切って貼りメモ用紙を入れてあります。
少しカレンダーに隠れている部分には「漬け物」などと書いたマスキングテープのラベルが貼ってあり、
貼ってはがして使い回すため、見た目にうるさくならないよう隠してます。
台所仕事をしてると「あ~もうすぐ醤油が切れるな~」とか
「あっ、そういえば○○しとかないと!」とか思いつく事がありますが、
カレンダーに書き込み、外出の時は今日の用事をメモに書き移し、持って出るという流れです。
(ペンは写真に収まらないので、掛けてみましたが、普段はダランと下げてます)
だから、ここはとても大事な場所。
そして鏡は、時々顔をチェックしたいと思うことがあるので便利かと思っていたのですが、予想に反して全然使いませんでした。
^^;
「思い違いだったのかな~」と外そうとしたのですが
「もしや鏡を出すのが面倒だった?」と思い、袋も鏡枠も外して両面テープで貼り付けたら↓

その日から鏡を良く見るようになりました^^
元々この鏡はペットボトルのお茶のオマケで、デザインが可愛くて気に入ってたんです♡
でも、目的はあくまで鏡!そもそも「あったら良いかも?」くらいのもの。
わざわざ取り出す手間が発生すると使いませんね。
頭に浮かんだアイデアだって、洗い物しながらパッとカレンダーに書き込めるからこそ使えます。
ここで別の場所まで歩くとか、
紙やペンを取り出すとか、
手間が発生すると「後で」と思いながら、小さなひらめきはきっと忘れてしまう。
これは洋服でも食器でも本でも同じで、よほど必要だったり気持ちに余裕がない限り、出すのが手間だと「面倒だからもう良いや」となりがちです。
すぐに出せる、すぐに使えるを意識して、物を片付け使い切って下さいね。
使いたい!と思った時が使う絶好の機会=チャンス(好機)です。
「チャンス」という言葉は大げさに聞こえるかも知れませんが、良い機会やタイミングって日々の中にたくさん隠れているもの。
小さな物を活かす、小さな事を活かす=小さなチャンスをものにする
の積み重ねって生活をとっても快適にしてくれますよ♪
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