波風を立てなきゃ何も変わらない
- sugi220513
- 2016年3月16日
- 読了時間: 2分

「波風を立てなきゃ何も変わらない」
という川柳を見て、なるほどな~と思いました。
何事も穏便に穏やかに暮らせたら良いですが、現状打破しようと思う時、波風立てる事も時には必要になりますね。
お客様に家のお写真を送ってもらう時、ご訪問後「びっくりすると思いますが」とか「びっくりされたでしょう?」とか良く言われますが、そんな事はありません。
なぜなら、どんなに綺麗にされていても、片付ける時は収納の中を全部出して、家は一時的にぐちゃぐちゃになるからです。
「びっくりしないで下さいね」はこちらのセリフです。
^^;
「一体どうなるんだろう?」と思われるかも知れませんが、どんどん表に出していきます。
これが片付けでいうところの波風です。
ですが、私はどのお宅でも同じ事をやっているので、どんなに散らかっても当たり前の通過点として全く不安はありません。
(どんどん行動できるのは、皆さんがとても協力的で
平面図やお写真を沢山送ってくれて色んなやり取りが事前に出来ているからでもあります。
感謝です!!)
皆さんが料理をする時、一時的に調理台がものでいっぱいになっても「わ~どうしよう?」とか思いませんよね。不安にならないのは、それと同じです。
なので、どんなに散らかっていると言っても片付け途中段階を上回る家はありませんし、散らかる理由さえ分かれば簡単に片付くのです。(時間や気力、体力は必要ですが)
最終的にどの程度片付けるのかは住んでいる方の自由です。
スッキリしている事が目標ではなく、どんな生活がしたいか?ですからね。
出来るだけ家が散らからないように片付けたいと思うかもしれませんが、全部出す事を通過しないと現状はあまり変わりません。
ただし、片付けに慣れておられない方がお1人で片付ける場合は、見通しが付かない段階で、いきなり沢山の物を一気に出すのは注意して下さいね。
特に物を出すスペースが確保されていないと混乱する恐れがあります。
先ずは、数の少ない物の整理から始めて下さい。
片付ける時間が1時間しかないなら、服の整理も靴下関係だけとか。
同じ種類を全部出してみるという、普段しない作業は面倒がらずにやってみましょう!
ちょっと気合を入れてやることで変化が出てくるはずです。

コメント