類友「あいまいな場所は、あいまいな物を引き寄せる」
- sugi220513
- 2015年11月24日
- 読了時間: 3分

「類は友を呼ぶ」
という諺があります。
「気の合う者や似た者同士は、自然に寄り集まって
仲間を作るものである」という意味。
自分とは何かが違うな~という集団の中にいたら違和感を感じるように、これは家の中においても言えることです。
洗濯物の中にお皿が混じっていたら変だし、カバンの中にお皿でも違和感で外に出しますよね。
でも何でも置いて良い感じの場所には物がどんどん集まってきます。
例えば、テーブルにいつも色んな物を置いていると、私も良いよね、僕も良いよね、って感じで色んな物が集まってきます。
そしてモノが増えると移動が大変なのでテーブルはもはやテーブルの機能を失い物置台へと化してしまう。
机も同様に机なのか物置台なのか分からなくなりやすいです。
すると、次には部屋自体が影響を受け始め、最初は第2のリビングだったのが物置部屋に…なんてことも起こってきます。
そして、ここまで来ると簡単には片付けられなくなってしまいます。
何故そうなるのかと言えば物に定位置を決めていないから。
収納スペースより、物が多い状態になっているから。
収納の上、奥の空間を使い切れていないから。
整理の前に収納に懲りすぎ、収納用品という物を増やしたから。
部屋の使い方に問題があるから。
理由は色々考えられますが、もし片付けても中途半端にしている物、場所、部屋があると、「とりあえず今は…」とそこを逃げ場として又物は増えがちです。
増やそうと思って増える訳ではなく、どこに何があるか分かりにくいから買うことにもなり、買うと捨てられず、精神的にも疲れるから、それが雪だるま式になってしまう。
一時置き場はあっても良いですが置いて良い量を決めておきましょう。
そして、早目早目に片をつける。(整理)
全ての物に定位置を!
これが終わった時が片付け終了の時です。
ただ、お客様の家でも1つ残らず定位置が決まるまで通うことはあまりありません。
もっと大きくざっくりと片付けます。
(家全体が大きくざっくりと片付けば、小さな物の定位置を決めるのは難しくありません)
なので、何となく片付いたからと言って油断は禁物。
最後の最後まで極めて下さいね。
そうすると、以前とは見違えるほど楽で家事が半分になったような感覚にさえなります。
今まで片付けを意識されて無かった方は、やってもやってもキリがないと感じるかも知れませんが、必ず終わる時がきます。
その時、自分の中に大きな意識の変化が起こっているはず。
1番変わったのは家じゃなく、自分だった!
そんな片付けをお手伝いできたらと思っています。
(^-^)

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