買う、捨てるはセット。建てる、壊すもセット
- sugi220513
- 2015年11月13日
- 読了時間: 2分

最近、空き家問題がTVで取りざたされるようになりましたね。
防犯上や景観上の問題、周辺を巻き込んでの不動産価値下落を引き起こす「空き家」はすでに社会問題として認識されてきています。
税金問題などで空き家をそのままにしていた状況も、これからは少しづつ変わっていく、変えざるを得ないのかも知れません。
私達が家を建てる時って、壊す時の事までは余り考えてませんよね。
マンションなど買う時も不動産のお仕事をされてる方は別ですが、売る時の事まで考えない人も多いのではないでしょうか。
物を買う時も同じく、捨てる時の事は余り考えてない気がしますが、これらは全てセットで考えてみると良いかも知れません。
靴のように本来は、2つで1つなのです。
家を片付けていると、物を一気に処分するというのが、どれだけ大変な事であるかを実感します。
これが空き家となる家においては、実家が遠い、時間が取れない、等の理由で業者さんに頼むと費用はどれ位になるのでしょうか?
参考までに→☆
ちなみに家を解体する場合でも、家財道具などは事前に自分で処理した方が安く済みそうです。当然ですが。
色々資料を見ると解体が延床面積30坪台で100~200万前後、家財道具が1式数十万位が割と多いのかな~?ってイメージです。
(工事家屋を取り巻く状況や業者さんによっても差はあるようです)
形あるものって寿命があるし、特に今の時代、最初と最後セットで「引き継ぎ」もこれからの個人や社会の新たな課題なんですね。
でも、家の売買や、建てる壊す、については規模が大きすぎたり、何十年という長いスパンになるので、身近に感じにくいかも知れません。
ならば、普段の買物の時にでも、そのモノが捨てる時が来る事も、ちょっと意識してみませんか?
後々の自分に負担をかけない為にも。

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