キチンと畳む。これ意外と大事!
- sugi220513
- 2015年6月26日
- 読了時間: 3分

こんにちは。花*花です。
お片付け作業に行っていて良く思うこと、それは畳めるかどうか?畳むか畳まないか?で、家の様子って全然違うんだな~という事です。
こんなに沢山の服は入らないな~と思っていても畳むだけで、あれ?っていう位簡単に収まることも。
畳むのが苦痛です…って方もいると思いますが、掛ける収納だけ、というのはかなり広い空間か、服を激選する事が必要。
どうしても畳まないと収まりません。
畳むという行為は、もう慣れるしかないですね。
子供の頃は面倒だった歯磨きが今ではしないと気持ち悪いように、慣れるとキレイに並んだ洋服達が快感になりますよ。(^-^)
たたみ方にも色々ありますが、以前の私は、身体の中心を折るという畳み方をしていました。
これなら、空中でも畳めるし子供の頃から慣れていたので。
でも、この仕事をするなら、ショップ風のたたみ方にも慣れてないとな~と思い数年前に渋々たたみ方を変えてみたのですが、ハマりました!(*^_^*)
引き出しの中にスッキリと収まった感じが何ともテンション上がるのです!
(引き出しの中に立てて収納。洗った物を右に入れていくので、色はバラバラ)

ただ、畳み方を変えるのは面倒だな~という時期があったので、お客様には「慣れた畳み方で良いと思いますよ」とお伝えしています。
花*花にご依頼頂くお客様は、家全体を見直したいという方がほとんどなので、服の畳みかた等から始めている時間の余裕がないという現実もあります。
ただ、服を畳む事がどうでもいい問題ではなく、かなり重要なので、こうやってブログに書かせてもらってます。
畳む習慣のない方が畳むことは初めは大変に思うかも知れません。
でも家が片付いてスッキリしてくると、更に美しくしたくなるので段階的に変化していくのでは?と思います。
実際に「片付け苦手!」と言っていた方のお家が、伺う度にお客様自身の手でキレイになっていく事は多いんですよ。
片付けって思ったより簡単!楽しい!と思ってもらえたらこんな嬉しいことはありません♪
(*゚∀゚*)
ママが片付け好きになると、子供にも伝えられるし、そう考えると、この仕事の可能性を感じて更にやる気がアップします。
片付け代行ならその時で終わるけれど、整理収納アドバイザーが目指しているのはお客様自身が片付けられるようになること。
例えばリンゴを100円で売るのではなく、リンゴの種を売る感じ。
初めに実をつけるまでは一緒に育てます。
そして毎年、永遠にリンゴの実がなるような、そんな仕事が出来ればいいなと思っています。
服を畳む行為も同じですね。
もし、家庭科で服の畳みかたを習っても家で続けなければ定着しません。
畳むのが当たり前、という習慣をお子さんに付けてあげられたら絶対得ですから、苦手な方も頑張ってみませんか?

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