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具体的に考える効果♪

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2015年5月22日
  • 読了時間: 3分

保育園のシステム

こんにちは。花*花です。

昨日あるTV番組で「夫婦の本音ランキング」というコーナーがありました。

「相手に直して欲しいところは?」という質問に対し一位は男女共に、

「片付けをしてほしい」でした。

私の感想は、嬉しいけど「一位になるほどかな~?」という気持ちと、「やっぱりか~…?」という思いが。

理由は、以前別の番組でも男性が女性に望むこと一位は「片付け」だったからです。

でも女性側は「男性は思いやりや気遣いを求めているのだろう」と思っている人が多いそう。

この時も「私も思いやりだと思うな~、片付け特集だから無理にこじつけてない?」とか思っていました。

同じ違和感でも自分の興味ないものならスルーできたけど、片付けと言われたら違和感をほっとくわけにはいきません!

で、とりあえず私だったら夫に何を直して欲しいか?考えてみることに。

多分、質問されたら相手に可能な範囲で答えるだろうから…

「クローゼットから服を出したら、ちゃんと閉めて」など細かいことを次々挙げていたらハッ!としたのです。

「あ~これって片付けだ!私も同じだ~」と。

質問に答えた人は皆バラバラの細かい事を言っていても、一言で言えば片付けになるんだな~と。

そして優先順位として男女共に片付けは最後になるから、出来てないNo.1になるんですね。

「今日は疲れてるから晩御飯はなしね!」とか

「疲れてるから会社は休むよ。」

とはなりませんからね。

そして、ちょっと話はずれますが、同じ日の別の番組では「おもてなしとは心のことではなくシステムのことだ」という村上龍さんの言葉が心に引っかかりました。

日本人は、「おもてなし」は「心」と勘違いしている。

本当の意味での「おもてなし」とは、「システムを構築する」事で初めて相手に伝わる、との意味だそうです。

「私もシステムが大事と以前書いたけど、おもてなしって心のイメージだな~」というギャップ?みたいなものが…。

そして、これも「夫婦の本音ランキングの片付け」と同じく、

私が何度もホームページで書いているシステムという言葉に反応してしまい、ほっとけなくなってしまったのです。

(疲れる~!^^;)

そして改めてシステムについて考えてみました。

辞書で引くとこんな感じ。

1 制度。組織。体系。系統

2 方法。方式

3 コンピューターを使った情報処理機構やその装置

ちょっと堅すぎてわかりづらいですね。

わたしが伝えたい家のシステムとは

継続的に効果を出し続けるための “ 仕組み ” です。

その仕組みさえ作れば、マメでも几帳面でなくてもキレイが持続できますよ、仕組みを作る=システム化しませんか?という事です。

システムをもっと簡単に言えば、子供を幼稚園、保育園に入れる時、私たちは当然、

その園は子供に配慮したしくみになっている、

保育士の資格を持った先生がいる、

ある程度の時間割があり規則正しい生活をさせてくれる

と思っていますよね?

その土台がシステムであり、最低限の安心、安全なのだと思います。

優しさや情熱はその土台の上にあって成り立つものですね。

「お嬢さんを幸せにします!!」という無職の男性が来ても「嫁にはやらん!!」となるのと同じです。

…という事で、心は大事だけど具体的にそれって現実に具体的に表すってどういうこと?って考えると仕組み、システムを作る事になるので、なるほど~と頭が整理できたのでした。

心だけで考える=自己満足におちいることも。個人差、浮き沈みが出る恐れ。

システム化=相手の要望を最低限でも継続的に叶える方法。誰でも可能。

(もちろん、システムだけに偏っても問題です)

自分の違和感が解決するとスッキリです!^^

違和感は具体的に考えると分かりやすいんですね。

そして優しさなどの心も、フワッとしたイメージだけで終わらせず、具体化すると現実の世界では伝わりやすいのかも知れません。

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