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作り手の思いに逆行していませんか?

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2015年4月24日
  • 読了時間: 3分

作り手の思い

こんにちは。花*花です。

以前片付ける時は家全体を視野に入れる事が大切と書きました。

これはお肌のお手入れに例えると、肌荒れが続いている時、化粧品が合っていないかも?と疑う前に

睡眠時間は足りているか?

バランス良く食べているか?

無駄にストレスを抱えていないか?

などから考えることと同じです。

基本的なところからチェックしたほうが遠いようで1番の近道。

しかも、思わぬことまで解決できたりもします。

では家の中を片付ける、考える時の基本と言ったら何でしょう?

片付けの話をする時は

①理想の生活を考えて目的をはっきりさせる

②物の整理…③…④

と続きますが、

今日はそれよりもっと前の段階、家具のレイアウトのお話をします。

(※「片付けサービス」という観点から見ると、家具の移動は重労働で危険も伴いますから、別の業者さんの仕事になるかも知れません。

なので片付けの本、講座では話題になりにくいかも知れませんが、大きく影響する部分です)

引越しして家具を入れる際に何を基準に置いていきますか?

家は良くみると沢山の情報を発しています。

「テレビはここに置いて下さいね!コンセントはここにありますから。」

「テーブルはここに置いて下さいね!近くにキッチンがありますから。」

「ベッドはここに置いて下さいね!ドアに当たらないように。」

等など。

こういったメッセージを意識せず、自分の考えで逆行した家具の置き方をすると、その後、独自の工夫が必要になったり無理が出てきたりする場合があります。

片付けの本を読んだり、講座に参加しても、上手くいかない方は特に、1度チェックしてみてくださいね。

作り付けの収納棚があるのにそこは使わず、カラーボックスを買ったとか、この空きスペースって一体何?と思う場所はありませんか?

開かずの扉がある等も作り手の思いに逆行している形になります。

皆さんが料理をする時も、予算、家族の嗜好、栄養、彩りなど色々考えて作りますよね。

あまり興味を持たれず、好きなものだけ食べて栄養をとってもらえなかったら悲しいです。

ピーマンを残され、コンビニでパンとか買って来られても嫌ですよね。

そして何より本人の為にもなっていない…。

せっかくの栄養に目を向けず要らないものをお店で買ってくる、片付けにおいても決して例外ではありません。

家でも服でも物には作った人の思いがあるはず。

全ての期待はクリアできなくても、限られた条件の中で使う人の為に作ったもの。

その魅力を最大限活かす為にはまず、作った人の思いを物を通して聞いてみましょう。

どうしても上手くいかない方は、まず試しにその思いに沿って使ってみませんか?

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