決意と行動力
- sugi220513
- 2015年4月14日
- 読了時間: 3分

こんにちは。花*花です。
昨日片付けにおける決意と行動力について書きましたが、今日はそれについてもう少し詳しく書いてみます。
家を片付けるためには、片付け方を知っていること、収納技術があること等が大切だと思われている方は多いです。
でも、収納技術などのアイデアが活きてくるのはある程度片付いた後の事。
一見部屋がきれいだから片付いているとは限りません。
収納スペースは何となく物を置いているだけの事もあります。
この「何となく」が家の中にあるうちは収納用品の購入はおすすめしません。
買ったグッズ自体が新たな捨てられない悩みの種になってしまうから。
そして何より、大事なスペースを取ってしまうからです。
なので私は1番大事な答えは、お客様の心の中に存在していると思っています。
そして私の仕事はその答えを引き出していくことだと。
家を片付けるのは簡単ですが、人の思考を変えることは出来ません。
自分で変わろう、と思って頂けるかどうか?です。
もちろん「変えない」という選択をされてもいいと思います。
その場合、家の状態も大きな変化はないかも知れませんが「何も考えない」のと「変えない方を選択した」の違いは大きいと思います。
迷った分「自分で決めた」という自信と覚悟ができます。
そういった意味で昨日、片付いたのは「お客様の決意と行動力」があったから、と書きました。
まず、決意についてですが、今の家の状態は住んでいる方の考えや生活習慣によってできています。
だから、家の状態を変えるという事は自分の考えや習慣を変えるようなもの。
簡単とは言い切れません。
簡単ではないこれらのことを「やってみよう!」と思われることが決意です。
決意の後は、どんどん物を動かしますから、片付けに慣れていない方にとっては先がイメージ出来ない、大変な作業に思われるかも知れません。
だからこそ行動力が必要になってきます。
ここで一時しのぎのグッズ等を買わない、というのも行動力の1つです。
買いに行くという動きがあるから行動力、なのではありません。
(買っても100円グッズか、空き箱など家にあるものでまずは様子を見て下さい)
今悩まれている方も、やり方が分からないという問題より、実践する気にならない、時間が取れない、体力がない、という問題の方が大きいのはないでしょうか?
なので、片付け講座に参加して気分を盛り上げる、プロに依頼する、なども良い方法だと思います。
ただ、最終的にはやはり自分との戦いになります。(^_^;)
(ホントは戦いなどではなく、すっごく楽しい事なんですけどね♪)
あなたしか出来ない決意と行動力が重要になってきます。知識の方は本を読む、プロに依頼する、などでカバーできますから、
そしてその決意と行動力を支えているのは、自分の理想です。
これは、他の事においても言えることですね。
片付けの手が止まったら、「面倒だな~」と思ったら、自問自答してみて下さい。
あなたに理想はありますか?
それは「叶えばいいな~」という位のものですか?
それとも絶対叶えたいものですか?

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