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片付けが簡単で難しい理由

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2015年4月13日
  • 読了時間: 2分

走り出せ

こんにちは。花*花です。

昨日は久しぶりに映画を観ました。

「風に立つライオン」心が洗われ、身が引き締まる思いがしました。

さて、今日は「片付けが簡単で難しい理由」について書いてみたいと思います。

仕事として片付けている私からの視点です。

お客様の家を拝見した時必ず思うことは「大丈夫だな、片付くな~」という事です。

100%大丈夫!と思えます。

でも、そこには条件があって「私が住むとしたら」です。

簡単なようで難しい。なぜか?

それは「やるか」「やらないか」を左右するのは、お客様の意思決定によるものだからです。

片付けは一見家を片付ける、という物理的な作業ではありますが、それ以前に思考の整理ができていないと、行動には移せません。

片付かない理由が思考の部分ではなく、単純に疲れているから、時間がないからということであれば、問題ありません

サービス内容に事前のやり取りを希望しているのも、お伺いする前に思考の整理をする時間が必要だと感じるからです。(私自身も)

私が、お客様だったら初めて会った日に「あ~そうですね、そうしましょう」とすぐには決断できない気がするから。

時々、お客様の家が片付いた後に「良かった~」と思われる一方で「今回は手伝ってもらったから出来たけど、自分で片付けられるようになりたい」と言われる方もおられます。

そういう方は自分で片付けた実感がないように見えますが、実は片付けの1番大事なところはご自身でされています。

①「片付けよう」と決意されメールされたこと。

検索、決意、連絡をとる、全てお客様の行動力です。

②「要るものを残し要らない物を処分」したこと。

要る、要らないの決定を私がすることはありません。

③「どこが使いやすいか?」考え答えを出すこと。

私にできることは提案くらい。

それもお客様のGOサインが出ないと実行出来ません。

④「どんな暮らしがしたいか?」考え答えを出すこと。

1番大切な部分で、お客様にしか考えられません。

これらの1番大事な高いハードルを超えて片付いたのですから、自分で片付けた事と同じです。

決して誰にでもできることではありません。

大きな決意と行動力だと思います。

サービスが終了して今後生活が変わった時、1人でも片付けられる1番確実な方法は片付けてきたこれまでの過程を思い出し、同じように実践することではないでしょうか。

そのためには、片付ける前の家の写真を撮っておく、片付けながら大事なことはメモをとる、なども効果的です。

片付くかどうかは、やるか、やらないか、それだけの差だと思います。

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