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震災への備え ⑥家具解体で分かったこと

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2015年3月31日
  • 読了時間: 2分

婚礼家具

こんにちは。花*花です。

夕べ地震が来た夢を見ました。

元々、私は「地震が来たらどうしよ~」などと心配するタイプではありません。

でも、夢に出てくるのはこんなブログをいつも書き、その度「多すぎて書ききれないな~」と思っているからかも?

そして、どうしても震災特集が目に飛び込んでくるようになり、昨日の南海トラフ地震の新聞記事がどこかに残っていたんだと思います。

実は今回、婚礼家具を解体していて、自分のちょっとした思い違い?に気づきました。

私が処分した婚礼家具は写真の方ではなく、クローゼットの方です。

(初めてブログをご覧になる方は、ブログページ震災への備えと書いたタグをクリックして、そちらからご覧下さいね)

クローゼット側が枕元に近いので、そっちに気を取られていたのですが、解体してみると、引き出し側が危なかったのでは?と思いました。

なぜなら、あまりにも簡単に解体できたからです。↓

婚礼家具の裏側(解体)

「ダボ継ぎ」とは聞きなれないかも知れませんが、こんなもの→

何箇所かにダボが付いていましたが、手で簡単に外せました。

「あれ?木工ボンドも付けてなかったの?」と思うくらい簡単に。

だから

特別な巨大地震じゃなくても、収納している物の重さで上側が折れて倒れる可能性が高かったのでは?

そして、このタンスは扉近くにあったので、逃げ場を失っていたかも?

浴室やトイレの扉は外開きですが、

部屋の扉の多くは内開きですから、その前をふさがれると、廊下側から助けることは困難です。

大きなサッシも近くにあるけど、

ガラスが割れたり開かないこともあるし、こういう上下に分かれる家具は予想以上に要注意だな?と思いました。

2つに分かれることは知っていても、いざ自分の手で簡単に解体できると、地震ではひとたまりもないことが実感できます。

実はこのタンスの近くには、同じく上下に分かれる本棚もあり、これも上部は外してベランダに置きました。

片付けていると、処分を早目に決断できるものと、迷いが取れないものとありますが、そんな物を一時保管するのに使っています。

ちゃんと自分の気持ちに片がついた時、捨てれば良いのです。

皆さんの家にも、こんな上下に分かれる家具はありませんか?

2つに分かれて倒れた時、

出入り口をふさぐことがないか、チェックしてみて下さいね。

ここが使えない場合、

「どうやって逃げる?」とイメージしておくだけでも意味があると思います。

(^-^)

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