満足感を得るひけつ ~目に見える分量を変える~
- sugi220513
- 2015年3月9日
- 読了時間: 2分

こんにちは。花*花です。
昨日のブログの続きになりますが「服の整理について」書きたいと思います。
「服の整理」とは着なくなった服を2、3枚捨てるというような話ではなく、200着を100着に減らす位の話です。
昨日「服を一斉整理すると、残るのはお気に入りばかりだから、新しく欲しいという気持ち自体がなくなる」と書きました。
「整理する前でもお気に入りはあったはずだから、何が違うの?」
と思われる方もいるかも知れません。
違いは「お気に入りもある」と「お気に入りだけ」
人から「夫は良いところもある」と聞くのと「良いところだけ」では印象が全く違いますよね。
良いところもある、だと全体の印象は「普通~何か問題でも?」になりますね。
良いところだけだと、完全におのろけに聞こえます。
服もこれと同じで、着てないけど捨てられない服、仕方なく着てる服が沢山あると、全体の印象としては「私は着たい服をあまり持っていない」になります。
持っているけど気づきにくい。
無いものに焦点があっているので、視界に入っても意識に入りにくいのです。
お気に入りを着る時でも、出し入れしにくいと満足感は減ります。
持っている服の分量がプラス(好き)が90着でマイナス(好きとは言えない)が100着だと全体では-10着ですが、マイナスが0着になれば、残りは+90着です。
「好きではない服を10着持っていて出し入れもしにくい」のと「好きな服90着は持っていて出し入れも簡単」の差が出てきます。
だから整理すると「足りない、新しく欲しい!」という気持ちが減少するのではないでしょうか?
出し入れも簡単だし、見た目も嬉しい気分になる、少ないからメンテナンスも丁寧にできて「管理できている自分」という良いセルフイメージもついてきます。
それに沢山あると、どうしても良いのはとっておこうという心理にもなりがちですが、なければそれを着るしかないので、結果いい気分で過ごせる可能性が高くなります。
「そんなに減らして、好きな服を普段着にしてホントにここ1番って時はどうするの?」って思うかも知れませんが、そんな時こそ買いましょう!
どちらにせよ、好きな服は着ないで買い足していくのであれば同じなのですから。
整理は物を買わないためにするものではなく、良い買い方をする、お気に入りに囲まれて生活する為にあります。
処分する服に対しては「今までありがとう!」m(_ _)mの感謝をこめてサヨナラしましょう。
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