震災への備え ⑤家具の固定とシミュレーション
- sugi220513
- 2015年2月16日
- 読了時間: 2分

こんにちは。花*花です。
今日の震災への備えは家具の固定について。
「必要だと思うけど現実味がない」という方はシミュレーションをお勧めします。
内閣府 防災シミュレーター→☆
地震シミュレーション YouTube→☆
命を守るには、まずは家具につぶされないことですね。
何もない廊下に出る!という対策は逃げる時間があればこそ。
ドアを開けて逃げ道を確保!もその時間があればこそ。
実際は机やテーブルの下に隠れるのがやっとかも知れません。
「机もつぶされるんじゃない?」という疑問もおきますが、地震が起きて最初に体制を低くすると認識しておくことで、
1.自身の転倒によるケガ防止
2.物の直撃を避ける
3.外に出たり、無駄に動いてケガをすることを防止
の役割もあるそうです。
以前PTA活動で地震体験のできる施設へ伺ったのですが、震度5で全く何もできませんでした。
だから、1番いいのは家具を減らすこと=物を減らすことですが、それができない場合は固定するしかありません。
良くある「つっぱり棒」はそれ自体が落ちて頭を打つ、という話も聞きますから、絶対いいとは言えませんが、手軽にはできますね。
背の高い婚礼タンスなどは、めったに使わない布団を空気を抜いた圧縮袋に入れ、天井いっぱいの高さまで押し込んだ後、空気を入れると大きな面で家具が固定されます。
家具が倒れる時はまず、後ろが浮き上がりますから、その部分と天井との隙間を作らないことは効果的。
見た目が気になる方は、見えない後ろ部分だけでもダンボールをつめたりすると時間かせぎはできるかも知れません。
他、家具が倒れるスペースがない狭い部屋に背の高い家具を置くのも一案です。
又、婚礼家具は上下を取外せるものもありますから、思い切って別々に低い家具として使うというやり方もありますね。
部屋は狭くなりますが。
参考までに、室内の安全のためにしておくこと→☆
条件付きですが家具の固定等、自治体補助を利用できる場合もあります。
大阪府吹田市の例→☆
不安は「分からない」事が一つの原因だと思うので、まずは知ることから始めて見て下さいね。
私もまだまだ備えの途中です。^^;

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