今日を特別な日にする方法
- sugi220513
- 2016年12月6日
- 読了時間: 2分

先日「しくじり先生、俺みたいになるな」というバラエティ番組で「星の王子さま」のお話しを扱っていました。
(「しくじり先生」が自分の経験、失敗などを元に、生徒役のゲストに授業という形で教訓を伝える番組)
「星の王子さま」は有名ですが、内容はご存知ですか?
フワ~っとした子供向けかと思いきや、とても深いお話です。
TVを見ていて昔、実家でこの本を読んだ時の事を思い出しました。
「ファンタジーかと思ったら何だ?この複雑なお話は…?」と。
試し読み☆
星の王子さまは、自分の星で「たった1つしかないバラ」を特別なものだと思っていたのですが、地球に来て沢山のバラを見て、がっかりします。
僕のバラは特別ではなかったと。
でも、最後に五千本の庭に咲くバラに対して王子さまは言います。
「きみたちは美しい。でも外見だけで、中身はからっぽだね。
きみたちのためには死ねない。もちろんぼくのバラだって、通りすがりの人が見れば、きみたちと同じだと思うだろう。
でもあのバラだけ、彼女だけが、きみたち全部よりも大切だ。
ぼくが水をやったのは、あのバラだもの。ガラスのおおいをかけてやったのも、あのバラだもの。ついたてで守ってやったのも、毛虫をやっつけてやったのも。
文句を言ったり自慢したり、時々は黙りこんだりするのにまで、耳をかたむけてやったのも。だって彼女は、ぼくのバラだもの」
そしてキツネが言った一言
「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、 きみが、バラのために費やした時間だったんだ」
番組でしくじり先生をしていた人はバラは恋人の象徴だと言い、子育て中のゲストはバラを子供と連想したと言い、ある人にとっては仕事かも知れませんね、と言っていました。
私はこれを見ていて、恋人、子供、仕事も分かるけど、
「あっ、今日を特別な日にするには心をこめて何かに時間と労力をかければ良いんだ!」って思いました。
何となく過ごすと、何でもない1日。
何でもない1日は何事もなく無事だった感謝すべき日ではありますが、やはりキラキラした1日にしたいし、良い人生にしたいですよね。
気づいては忘れ、忘れては思い出す、大切なことです。
偶然にも時を同じくして、あるドラマで似たようなセリフが。
母「お母さん、運命の人なんていないと思うの」
娘「夢のないこと言わないでよ~」
母「運命の人にするのよ!」
時間と労力で誰にでもスペシャルな人生が創れるんですね☆彡

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