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日々の楽しみ「朝刊の連載小説」

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2016年9月7日
  • 読了時間: 2分

新聞の楽しみ

9月に入り、残暑はあるものの、読書の秋が近づいてきました。

皆さん本は好きですか?どんなジャンルを読みますか?

私は本は好きですが、小説を買う事は、ほとんどありません。

でも、新聞は別。

朝刊に興味の持てる連載小説を見つけた時は、ラッキー!と思いますね。

今読んでいるのは、林真理子さんの「我らがパラダイス」

興味を持たれた方は、ぜひ林真理子さんのインタビューからご覧下さい。

小説はログインしなくても、月5話までなら無料で読めるようになっているようです。

今まで読んだ林さんの作品は現実を斜めから見たり、皮肉な所がありつつも常にどこかユーモアがあり、エッセイや対談などもつい見てしまいます。

それに、この人は若い頃より、だんだんキレイになっていくのは何故だろう?と希望を持たせてくれる面もありますね。^^

今回は「介護」がテーマで、親や自分も含め必ず向き合う日が来るのは分かっているものの、いざ何か起きてからでしか本腰にはなりにくいもの、

ゆえに、

小説というフィクションではあっても意識したり知識が少しでも増える事は有難い、

そして楽しくそれが出来るなら良い事だなと思います。

「将来に向けての準備」という意味では、私の仕事と切っても切れない事でもあります。

亡き母の事も時々思い出しながら、公私共に勉強半分、そんな気持ちで読んでます。

林真理子さんの朝刊連載小説では、他にも「下流の宴」も毎日楽しみにしていました。

本にもなりましたが、すごく分厚くて、びっくりしましたね。

新聞で毎日少しずつだから、1文も読み飛ばす事なく楽しめたのかな?と。

NHKでドラマ化もされましたが、泣けました。

他にも桐野夏生さんの「だから荒野」もやはり朝刊で読み、単行本、ドラマ化され、色々考えさせられました。

今はYouTubeなどでも見れることもあり、便利ですね。

今日書いた作品は決して明るいものではなく、むしろ苦しい現実をテーマにしたものばかり。

普通、お話ってそんなものですけど。

厳しい現実から何を拾い出せるのか…それが小説の醍醐味ですね。

うん、人生の醍醐味と言っても良いかも知れないですね。

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