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本当に欲しいものを手に入れる絶対的条件

  • 執筆者の写真: sugi220513
    sugi220513
  • 2015年5月29日
  • 読了時間: 4分

何が欲しい?

こんにちは。花*花です。 

皆さんには今欲しいものってありますか?

物、楽しい時間、自由、形あるものだったり、ないものだったり…色々ありますね。

では、欲しいものを手に入れる為の絶対的条件とは?

誰かがくれるプレゼントではなく、自分で手に入れていく場合、それは欲しいものが分かっているかどうか?ではないでしょうか?

当たり前?(^_^;)

「欲しいバッグがあるけど、5万円なのよ~。バッグに5万は無理なのよ。だから絶対的条件はお金でしょ?」

という考え方もあるかも知れませんね。

でも、他の何かを我慢して5万を捻出するってことはできませんか?

理想の体型を手に入れたいなら、甘いものを我慢するとか。

何かを手に入れたい時、リスクがあるなら止める!これは本当に欲しいものではないのかも知れません。

そういう場合は、既に欲しいものは手に入っているとも考えられます

例えば、私は最近30年ぶり位に髪をバッサリ切りました。15cm位。

もうず~と、短くしてみたい願望はあったのですが、似合うとも思えず、夏はくくれないと暑くて困るかな~?とか。

切ろう!と思って美容院に行っても、美容師さんと会話しているうちに「あ~この人迷ってるな~」という事を察知されて、結局似たような髪型のまま終わる事に。

それが先日、バッサリ切られてしまったのです!(主観ですが)

息子ほどの若い男性で、写真を見せながら「これならぎりぎり一つにくくれますか?」の私の問いに「あ~ムリですね!」と。

今までならここで「どうしますか?くくれる位にしますか?」となっていたのですが、ササッと準備がすすんでいく…「あれ?この人、相当腕に自信があるのかな?どうしようかな?お任せしようかな…?」と躊躇している間に背後でバサっと髪が落ちた感覚が、、、。

「えっ?持参した写真よりも3cmは短いでしょ!え~!うそ~!」と思ったのですが、時すでに遅し!…一方で願望達成?とも思いました。

私のことだからこんな事でもなければ「切りたい、切れない」の繰り返しだった気がしたからです。

正直、美容院を出た時は爽快感と共に「どうしよう…、明日から外に出られない、もうすぐお客様と会うのに…」という思いが。

嬉しいのか悲しいのか分からないまま家に帰ると、娘は「ん~、若くなったよ!何ていうか…昔の中学生みたい…(^_^;)」

夫は「どうしたん!何で切ったん!切りすぎやろ~」とまるで事故にでもあった妻を心配してるかのよう。

息子たちも似合ってるじゃん!とは言ってくれず、(言われても信じられなっかたと思うが…)「もうこうなったら痩せてカバーするしかない!」と別の方向に思考が切り替わり…。

結局1、2週間で目も慣れ、今はすっきりです。数ミリ伸びたし…。

今思えば、私が1番欲しかったのは短い髪ではなく、短くしてリフレッシュしたかった!という事。(それをあの美容師さんが分かっていたのならすごいプロ!)

今そのリフレッシュを手に入れてるので、誰かに「前の方が良かったよ」とか言われても全く気にならないだろうし、前の長さに戻りたいとも思いません。

自分のワンパターンの髪型に私は思った以上に飽き飽きしていたみたいです。

そして短いと手入れが楽!

「物が少ないと楽だけど、髪も短いとこんなに楽なんだ~」と実感しています。

何より髪は失敗しても伸びるのに迷いすぎ!だったんですね。(^_^;)

片付けの現場でも、これに似た事は良くあります。

「何もないスッキリしたキッチンが理想」と言っていたけど、片付け始めると、ここに出して置かないといけない理由を話し始めるお客様。

「あれ?何もない状態を望んでいたのでは?」と思ったり、「実際はやはり出していた方が使いやすいのかな?」と思ったり、後で「やっぱりスッキリしたキッチンにはならなかった~とがっかりされるかも?」と思ったり。

1番欲しいものはこれ!とハッキリしていれば手に入れやすいですが、自分のことだからこそ、逆に分からなくなるのかも知れません。

でもやり直しのきくことなら、チャレンジしてみる価値は充分あるのではないでしょうか?

ちなみに私にとって、今の片付けの勉強、仕事は間違いなく私が欲しいと思ったものでした。

お金も労力も無駄になっても構わない、というか無駄にならない確信があったので進めたわけですが、だからこそ仕事にもつながっています。

昨日もお片付け作業に行ってきましたが、私の人生の中で1番充実してる仕事だな~と改めて幸せでいっぱいになりました。

40代半ばで私はやっと、そういうものに巡り合えたのです。

欲しいものが分かっている、進みたい進路がハッキリしている、これは決して当たり前の事ではない、そう思います。(^-^)

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