物を戻しやすくする方法
- sugi220513
- 2014年11月12日
- 読了時間: 2分
こんにちは。整理収納アドバイザー花*花です。
の記事で、大事なのは物の定位置を決めること!と書きました。
今日はその定位置について書きます。
人が物を使う時は、必要にせまられているので、出しにくくても頑張れるものです。
問題は使用後に元の場所へ戻せるか?
「戻す」という視点で考えてみます。
物の気持ちにはなりにくいので人に例えてみます。
みなさんが毎日通う、職場、学校、スーパーなどから家に帰る時
①家までの距離は遠いより近い方が楽
②途中の道や電車は混んでない方が楽
③家はくつろげる状態になっている方が早く帰りたい、ですよね。
これを物にも当てはめてみましょう。
①使う場所としまう場所は近い方が楽
②戻す途中に障害がない方が楽
(障害とは…扉の前に物がある、扉が開きにくい、扉を開ける時に不快な音がする、戻す時、体に負担がかかる、何かを一旦、出さないといけないなどの手間がかかる、暗く見通しが悪いなど)
③収納する場所に余裕がある方が楽
(詰め込んでない、重ねすぎてない、清潔感があるなど)
人が家に帰る時も、物を戻す時も一仕事終えた後ですから、疲れている事も多いはず。
そんな時、この3つのどれか欠けていると面倒だな~という気分になりがちです。
家の中でそうならない為には物の数を減らす、激選するのが1番の近道。
少ないと心細いと感じる方は
少ないからお気に入りだけに絞れる
少ないから記憶できる
少ないから管理できる
少ないから大切にできる
と考える事もできますよ。
無理やり処分する必要はありません。
まずは箱のまましまっている食器やタオルなど無駄に空間をとっている物はないか?
壊れている物はないか?チェックしてみましょう。
片付けたい部屋だけでなく家全体を見直すことがポイント。
どこかに空きができれば処分に迷う物を一時保管できますから、気持ちも楽ですよ。

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